五十才を境に変わる体の変化〜靴〜インソール
🔹50歳前後で起こる「足の変化」
① 足のアーチが低下(偏平足気味に)
- 加齢により靭帯や筋力が弱くなる
- 土踏まず(内側縦アーチ)が崩れる
- ➤ 影響:疲れやすい、膝や腰の痛みの原因に
- ➤ 対策:足裏筋トレ(タオルギャザー等)、適切なインソール
② 指が曲がる・変形する(外反母趾・ハンマートゥなど)
- 長年の靴の影響や足の筋力低下が原因
- ➤ 影響:痛み、靴選びが難しくなる、転倒リスク増
- ➤ 対策:足指の体操、幅に余裕のある靴、装具の利用
③ 足裏の脂肪パッドが薄くなる
- 特にかかとや前足部
- ➤ 影響:足裏が痛くなる、衝撃吸収ができず疲れやすい
- ➤ 対策:衝撃吸収性のあるインソールや靴を活用
④ 爪・皮膚の変化
- 爪が厚くなる、巻き爪になりやすい
- 足裏が乾燥してひび割れる、魚の目・タコも増加
- ➤ 対策:定期的なフットケア、保湿、爪の切り方を工夫
⑤ 足の血流・感覚の低下
- 動脈硬化や糖尿病などの影響で血流が悪化
- ➤ 影響:冷え・しびれ・傷の治りが悪くなる
- ➤ 対策:ウォーキングや足指グーパー運動で血流促進
⑥ 歩行バランスの変化
- 筋力・感覚・関節の柔軟性が低下
- ➤ 影響:歩き方が不安定になる、転倒しやすくなる
- ➤ 対策:ふくらはぎ・足指・体幹の筋トレ、バランストレーニング
💡補足:チェックポイント
- ✅ 靴のサイズが合っているか(加齢で足長・足幅が変わることも)
- ✅ 歩くと疲れやすくなった
- ✅ 足の裏や指に痛み・変形がある
- ✅ 爪や皮膚の状態が悪い
- ✅ 転びやすくなった