立ち仕事の方は、ずっと立っていたりするので、足がむくんだりしてすごい辛いというお話しをお聞きします。
靴があっていない方が結構多いので、さらに追い討ちしてる様な状態です。
じゃあどうすればいいかというと、まず靴をピッタリあった物を履く。
こまめにに足首を回したりする
なんだそんな事かと思いますが、全然変わってきます。
靴は専門家にご相談すれば合わせる事が出来ますのでご相談ください。
昨日オーダーインソールを作成しにお客様がご来店いただきました。外反母趾は一度曲がってしまうとどんどん進行してしまいます。
外反母趾だけならいいのですが、かなりの確率でタコやウオノメそして扁平足などがセットになります。
進行を防ぐ為痛みを予防するためにオーダーインソールや靴選びが重要になってきます。
まずは足型計測からでもオススメします。
成長期で靴選びをする時やりがちなのが、すぐ大きくなるから大きめのを選ぼうです。
大きめの靴はどうしても足に余計な負荷がかかるため、足の変形につながります。
子供だとすぐ慣れてしまう為痛みなどが出にくく、気づいた時には扁平足なんてなってしまいます。
今はお店に足の測定する人やシューフィッターと言われる人がいるお店が多いです。
足の測定をオススメします。
よくある事でつま先や踵の内側にすり傷が出来ていたという事ありませんか?以外と自分ではなおせないものです。
特に特殊な素材や色だと尚更です。
当店では色を配色したり、するので写真の様な物もできます。
キズができたらあきらめいでご相談ください。
とく
ウエスコのワークブーツをクリーニングとソール交換させていただきました。ソールにはVibram#4014の黒をつけさせていただきました。元々はオフホワイトの色がついていたのですが、カスタム出来るのも靴好きにはたまらないですね。
クリーニング 3300円
ソール交換 8800円
今回の金額です。こんなカスタムしたい!とかカスタムしてるよーというかたおしえてください
靴のお手入れ法
毎日の手入れは、柔らかい布で拭くだけで良いですが(起毛革はブラッシング)、本格的な手入れをする場合は、以下のように行うのが一般的です。
一般的なツヤ革(スムースレザー)
まず、汚れや埃をブラシで落とします。アッパーと本底の間や縫い目、カカト、しわの奥など埃の付きやすい部分は入念に行って下さい。これは、通気性の向上と次に行うクリームの浸透を良くする為に行います。
次に、靴に栄養補給を与えます。指先に巻き付けた布にクリームを付け少し力を入れながら小丸をかくように少しずつずらしながら、まんべんなくすり込んでいきます。これは、靴の劣化を防ぎ、長持ちさせる働きがあります。キズなども補色します。
次に、ツヤ出しを行います。ブラシでクリームを表面全体に馴染ませます。また、余分なクリームがあった場合、布などで取って下さい。ツヤが出るのと同時に通気性を良くします。
最後に仕上げです。仕上げは、防水スプレーを使って靴全体に吹きかけて下さい。防水スプレーを使用することで汚れがつきにくい靴になります。
鏡面磨き
靴の磨き方の中で、「鏡面磨き」というのがあります。名前のとおり、自分の顔が映り込むほど輝かせます。 その一部始終を動画で撮影しましたので、ご覧下さい。
こんにちは。 当店には、靴や足のトラブルで来られるお客様がたくさんいらっしゃいます。
中には、履いている靴が原因で足にトラブルを抱えてしまうお客様もいらっしゃいます。 もっと事前にお教えしていれば、未然に防げたかも知れない、と考えるようになりました。 ただ、ご来店頂いたお客様に、その都度、お教えするのは難しいことです。 しかし、一人でも多くの方に靴の事を知って頂きたい、良くなって頂きたい。
そこで、当店では水曜日は定休日ですが、毎月第3水曜日だけセミナーを開催することにしました。 質疑応答が気軽にできるよう、少人数制にしています。
足や靴にお困りの方、ご連絡下さい。売り込み等は一切致しません。
単純に靴や足のお話、靴の手入れ等のお話をさせて頂くだけです。
そして、参加された方に自分の足に興味を持って頂き、その結果、 病気などならないよう、予防できるように自分で自分の足を守るようにして頂きたい。そのお役に立てたらと思います。
感染症対策により、オンラインによるご相談にも対応しております。
お客様に幸せと健康を届ける靴屋 シューズサロンタグチ
田口 善彦拝
【二本足で立つということ】
約400万年前人間が二本の足で立つことを覚えた時、地球上の他の動物達と決定的な違いを持つ事になりました。 直立二足歩行は脳を発達させ、文明を生み、飛躍的な進歩をもたらします。もし、四本足だったら、人間の文明は存在しなかったとさえいわれています。その理由は、四本足のままではいまほど脳が発達しなかったと推測されるからです。二本の手と二本の足に分かれた人間は食事をするとき、しゃがんだり、地面に顔をつけて食べる必要がないので、頭は軽くなくていいわけで、その結果脳が発達できたといわれています。けれども、二本の足で立つ事の弊害をもつことになってしまいました。
【一日平均5〜600トンの重さを足に受けている】
ゆっくり歩くときで、一歩踏み出すごとに足にかかる重さは、体重の20パーセント増し平均7,500歩いたとして、人間は一日平均5〜600トンの重さを足に受けているといいます。また、走ったりしたとき、足にかかる力は体重の3倍、跳んだ時は6倍になるそうです。
【カカトが大切】
足の骨のカカトの50%がカカトの骨にあたります。歩いたり走ったりするときカカトから着地するため、この衝撃に耐えるためにカカトの骨が大きくなったと考えられています。
【足へのストレス】
前述のとおり、足にかかる負担の大きさは考えも及ばないほど大きいです。足に一日5〜600トンの重さがかかっているのだから、足に合わない靴を履いたり、アスファルトのように衝撃の大きい道路の歩行が足にとって、悪い刺激かどうか想像がつくと思います。脳にも悪い刺激となって影響します。脳が支配する自律神経やホルモン分泌などに異常をきたし、内臓に何らかの支障が出る事も考えられています。
人が猿と違って、バランス良く立って長時間歩けるわけは?
猿は、二本足で立って歩くことができても長時間は持続できません。
【拇趾の違い】
猿は、手足とも人間の手と似て拇趾が他の4本と離れて向き合うようにあり、物をつかむのに便利なようにできています。 ところが、人間の拇趾は他の4本と同様に足の先端部分に平行状についていますので、物をつかむ事が出来ない代わりに地面を蹴ることができ、スムーズで長時間の歩行が可能になったのです。
【足の裏がアーチ構造】
足の外側の縦アーチ内側の縦アーチ、横アーチの3つのアーチがドーム球場の丸天井の様な作りになっています。 人間がバランスよく歩けるのはこのアーチ構造があるからでこれがスプリングに役目を果たし底面からの衝撃を吸収し、荷重を分散させて無理なく身体を支えるとともにスムーズな歩行を可能にするのです。 このアーチが形成されないと体重が十分支えられず、歩行もスムーズにできない為、長時間歩いていると疲れたり、ひいては、身体の部位に使用をきたしたりします。
靴下のシワやヨレを伸ばし、靴の中に異物などが入っていないかを確かめながら靴を履きます。
地面に足裏全体をピッタリつけた状態で、靴ひもを軽く結びます。
結び目が緩まないように靴ひもを引っぱりながら、「トントン」と2〜3回かかとをつき、さらに靴ひもを引っ張り足首をしっかり固定させます。
前かがみになった状態で爪先を曲げながら靴ひもをしっかり結びます。靴が足の曲がりや足首の動きを理想的にサポートしてくれる靴の履き方です。