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  • 扁平足〜インソール〜

    若い年齢(子ども〜20代前後)で土踏まずが形成されなかったり、アーチが低下して扁平足になったりする主な原因は、足底の筋力不足・骨や関節の柔軟性(体質)・靴環境の3つに大きく分けられます。

    主な5つの原因

     足指・足底の筋力発達不足(運動環境)

    土踏まずは通常、3歳頃から8〜10歳頃にかけて足指や足裏の筋肉を使うことで形成されます。幼少期に裸足で遊ぶ機会が少なかったり、運動不足で足裏の内在筋や後脛骨筋(こうけいこつきん)が十分に鍛えられなかったりすると、アーチが立ち上がらず扁平足のままになります。

     生まれつきの関節・靭帯の柔らかさ(関節弛緩性)

    遺伝的に靭帯や関節が柔らかい体質の場合、体重を支えたときにアーチを保持できず、足が内側に倒れ込んで潰れてしまいます(柔軟性扁平足)。

     足根骨癒合症(そっこんこつゆごうしょう)

    生まれつき足の骨同士(踵骨と距骨など)が一部くっついている先天的な状態です。足の柔軟性が失われる「硬性扁平足」の原因となり、運動量が増える小学校高学年〜中学生頃に足の痛みとして見つかることがよくあります。

     サイズや構造が合わない靴

    かかと周りが柔らかすぎる靴、大きすぎて靴の中で足が滑る靴、クッション性が過剰な靴を履き続けると、足指を使わずにペタペタ歩く癖がつき、アーチの低下を招きます。

     急激な体重増加・過度なスポーツ負荷

    成長期の体重増加に対して足底の筋力が追いつかなかったり、過度な運動負荷によって腱(後脛骨筋腱など)に炎症が起きたりしてアーチが低下するケースもあります。

    改善・予防のポイント

     タオルギャザー運動: 床に敷いたタオルを足の指だけで手前に手繰り寄せる。

     つま先立ち(カーフレイズ): かかとを上げ下げして足裏とふくらはぎを強化する。

     かかとがしっかりした靴・インソールの活用: かかとが横に倒れないホールド感のある靴を選び、必要に応じてアーチサポートインソールを取り入れる。

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