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  • 外反母趾が治りにくい理由~インソール~

    「外反母趾だから仕方がない…」
    「サポーターをつけても良くならない」
    「痛みは少し楽になっても、また元に戻ってしまう」

    このようなお悩みを抱えている方は少なくありません。

    実は、外反母趾が治りにくいのには理由があります。

    外反母趾は「親指だけ」の問題ではありません

    外反母趾というと、「親指が曲がる病気」というイメージを持たれる方が多いですが、実際にはそれだけではありません。

    外反母趾になると、

    • 親指の骨が内側へ開く
    • 親指が小指側へ曲がる
    • 関節を支える靭帯が伸びる
    • 足裏の筋肉が弱くなる
    • 親指を動かす腱の位置が変わる

    など、足全体のバランスが崩れています。

    そのため、親指だけを元に戻そうとしても、根本的な改善にはつながりにくいのです。

    毎日の歩行が変形を進めている

    人は一日に数千歩、多い人では1万歩以上歩きます。

    足に合わない靴や大きすぎる靴、小さすぎる靴を履いたまま生活していると、その一歩一歩が外反母趾を進行させる力になってしまいます。

    つまり、治療を受ける時間よりも、日常生活のほうが圧倒的に長いため、原因が改善されない限り変形は進みやすくなります。

    足の筋肉が働いていない

    本来、足には親指をまっすぐ保つための小さな筋肉がたくさんあります。

    しかし、

    • 足指を使わない歩き方
    • 扁平足
    • 浮き指
    • 足に合わない靴

    などが続くと、その筋肉は十分に働かなくなります。

    筋肉が支えられなくなることで、親指はさらに外側へ曲がりやすくなってしまいます。

    足裏は「脳へのセンサー」

    足裏には多くの感覚受容器があり、地面の状態や体重のかかり方を脳へ伝えています。

    ところが外反母趾になると、親指でしっかり踏ん張れず、足裏から脳へ送られる情報も乱れてしまいます。

    すると脳は正しい歩き方や姿勢をコントロールしにくくなり、さらに足の使い方が悪くなるという悪循環が起こります。

    サポーターだけでは治りにくい理由

    外反母趾サポーターは親指の位置を補助することはできますが、

    • 靴が合っていない
    • 足の筋力が低下している
    • 歩き方が変わっていない
    • 足裏のバランスが崩れている

    といった原因までは改善できません。

    そのため、一時的に楽になっても、サポーターを外すと元に戻ってしまうことが多いのです。

    改善には「足全体」を見ることが大切

    外反母趾を改善するためには、親指だけを見るのではなく、足全体の機能を見直すことが重要です。

    例えば、

    • 足に合った靴を選ぶ
    • 正しいサイズで履く
    • 足裏の筋肉を鍛える
    • 歩き方を見直す
    • 必要に応じてインソールで足裏のバランスを整える

    このように原因へアプローチすることで、外反母趾の進行予防や痛みの軽減につながります。

    まとめ

    外反母趾は「親指の病気」ではありません。

    足全体のバランスや筋肉、靴、歩き方、そして足裏から脳へ伝わる感覚入力まで関係する、全身につながる症状です。

    だからこそ、「親指だけを治す」のではなく、「足全体の機能を整える」という視点がとても大切になります。

    シューズサロンタグチでは、足の形だけではなく、歩き方や姿勢、靴のフィッティングまで総合的に評価し、お一人おひとりに合った靴選びやインソールをご提案しています。

    「外反母趾だから仕方ない」と諦める前に、一度ご自身の足の状態を見直してみ

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